FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

悪魔の機械。ファミリーコンピューター。そしてドラクエ。(後編)

僕はヤクザゲームを作って堂に入っていた。
こんな面白いゲームはほかにないと。

もちろんBASIC MAGAZINE にも送った。
いつもなら常連の、惜しかった人の名前のページにすら掲載されなかった。

そんなのは何となくわかっていたこと。
載らないぐらいで落ち込まないほどにそのゲームの出来はよかったのだ。


世間に認められなくても、自分は面白いものを作り上げた。
そういう自信があった。

今回は、たまたま題材がヤクザだったので、駄目だったんだろう。
また、違う題材で作り上げればいいだけのことさ。

しかし当時三ヶ月もかかるプログラムを作るだけの時間は意外と忙しい中学生には作り出せない。
当たり前だ。
受験勉強もしなくちゃいけないし。

また、時間を見つけて第二弾を作ればいいのだ。


そうして僕は中学生から高校生になった。



相変わらずファミコンは面白いゲームを発売していたが、僕の敵ではない。
こっちには、あのヤクザゲームという面白いロールプレイングゲームがあるのだ。
負ける訳がない。


そう思ってたその矢先・・・・


ドラゴンクエストが発売されてしまった。


ドラクエは当時、日本中のゲーマーに衝撃を与えたゲームだと思うのだが、僕は日本一ドラクエに衝撃を与えられた自信がある。


僕が勝手にロールプレイングゲームだと思っていた、あのヤクザゲーム、あんなのはロールプレイングゲームではなかった。


ドラクエを初めて見た僕の感想。


『こんなのずるい!!!』

だって、キャラクタは鳥山明が描いてるし、ストリーもグラフィックも凝っている。
こんなのに素人が太刀打ちできるわけないじゃん。
せっかく、ゲームメーカーが作ってない方向に行こうとしてたのに、いきなりこんな面白いソフトを発売するなんて卑怯だ!!

しかも僕はロールプレイングゲームを勝手に解釈して、勘違いしたままゲームを作ったけれど、ドラクエは勘違いせずにクオリティも高く作り上げられている。

勝てるわけがない。

それまでもファミコンのソフトで何度か心が折れそうになってたのだが、かろうじて違う方向性を見いだすことで立ち直りかけていたのだ。

その最後の砦を見事に打ち砕かれたのだ。


そしてこの日を境に僕はパソコンでゲームを作ることをやめてしまった。

ドラクエが当時高校生の僕に与えた精神的ショックは本当に計り知れない。

訴えてやる!!!

コメントの投稿

非公開コメント

スポンサードリンク
@nekotaroaja
ツイッターやってます。
最新記事
カテゴリ
おすすめです
ランキング
ランキングらしいです。

FC2Blog Ranking

フリーエリア
よかったらポチッとお願いします。
見てくれてありがとう
来てくれてありがとうね。
最新トラックバック
フリーエリア
PR
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。